-IOProfile コマンドを実行すると、あるメディアサーバーからプロファイルをエクスポートして、別のメディアサーバーにインポートすることができます。また、グローバル設定をインポートするオプションも使用できます。
メモ: |
プロファイルをインポートした場合、インポートしたプロファイルには最初はユーザーが割り当てられないため、すぐに影響することはありません。グローバル設定をインポートした場合、インポートしたグローバル設定は、サーバーに割り当てられているすべての Desktop Agent ユーザーにすぐに適用されます。 |
プロファイルをエクスポートするには、次のコマンドを使用します。
DLOCommandu -C <master server name> -IOProfile -DBF <export file name> -E <profile name>
このコマンドを実行すると、要求した名前のプロファイル (-E) が、指定したサーバー (-C) から指定したファイル (-DBF) へエクスポートされます。コマンドを実行するサーバー上にプロファイルが存在する場合、-C オプションでマスターサーバー名を指定する必要はありません。
プロファイルをインポートするには、次のコマンドを使用します。
DLOCommandu -C < server name> -IOProfile -DBF <export file name>
このコマンドを実行すると、指定したファイル (-DBF) 内のプロファイルが指定したサーバー (-C) にインポートされます。
プロファイルに加えて DLO 管理者アカウント管理のコンソール設定をインポートするには、次のコマンドを使用します。
DLOCommandu -C < server name> -IOProfile -DBF <export file name> -IPRGCS
プロファイルに加えてグローバル設定をインポートするには、次のコマンドを使用します。
DLOCommandu -C < server name> -IOProfile -DBF <export file name> -IPRGS