-LogFile コマンドについて

-LogFile コマンドを実行すると、管理者は、LogFile のパスまたは名前を変更することができます。コマンドが発行されるたびに LogFile は上書きされるため、以前の LogFile を保持し、すべてのイベント (ログ) を追跡するためには、次の LogFile のパスや名前を変更する必要があります。

デフォルトのパスは、インストールパスの下の “\Logs” フォルダです。

C:\Program Files\Symantec\Backup Exec\DLO\Logs

DLO が以前のバージョンからアップグレードされた場合は、元のディレクトリ構造が使用されます。

以前のバージョンの “\Logs” フォルダのデフォルトのパスは次のとおりです。

C:\Program Files\VERITAS\Backup Exec\DLO\Logs

次の構文を使います。

-LogFile <path\file>

メモ:

プロファイル名、データ格納場所名およびユーザー名には、ワイルドカード (*) を使用できます。名前に空白またはコロンが含まれている場合は、名前を引用符で囲む必要があります。

次のコマンドオプションを使います。

表: -LogFile のオプション

オプション

説明

<path>

新しい LogFile のパスを指定します。

<file>

新しい LogFile のファイル名を指定します。

次の例はコマンドオプションを使う方法を示しています。

DLOCommandu -logfile test.log

DLOCommandu -logfile “c:\test.log”

-LogFile コマンドについて