DLO データ格納場所を、リモートの Windows 共有またはネットワーク接続ストレージデバイス上に作成できます。
さらに、DLO Administration Service が管理者レベルのユーザーとして実行されていない場合に、DLO 管理グループに既存の共有に対する適切な権限が割り当てられるように、データ格納場所を設定できます。
管理者以外のユーザーを使用してデータ格納場所を設定する方法
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既存のドメイングループを使用してネットワークユーザーデータフォルダへのアクセスを自動的に管理するように DLO を設定します。
[ドメイングループを使用してネットワークユーザーデータフォルダへのアクセスを管理する]チェックボックスをオンにして、必要なドメイングループを指定します。2 つのグループ (完全な DLO 管理者のグループおよび制限付きの DLO 管理者のグループ) を指定してください。
DLO の管理者アカウントについてを参照してください。
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[管理者アカウントの管理]ダイアログボックスで、アカウントマネージャに適切なドメインユーザーアカウントを追加します。ユーザーが完全な管理者権限を持っている場合、[管理者アカウントの追加]ダイアログボックスの[管理者に完全リストア権限を付与]チェックボックスをオンにします。他のユーザーに加えて、DLO Administration Service に完全リストア権限を付与します。
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フォルダのセキュリティ権限を修正して、完全な DLO 管理者グループにはフォルダに対するフルコントロールを許可し、制限付きの DLO 管理者グループには変更権を許可します。
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DLO コンソールを使用して、新しいデータ格納場所を作成します。作成したフォルダのコンピュータ名、ドライブとパス、および共有名を指定します。