非表示の共有をデータ格納場所として使う方法

DLO では、NTFS ボリューム上のデータ格納場所または FAT32 ボリュームのネットワークユーザーデータフォルダとして、非表示の共有 (たとえば「Share$」) を使用できます。ただし、それらを手動で作成して設定する必要があります。非表示の共有は、DLO 管理コンソールから作成することはできません。また、FAT ベースのデータ格納場所に使用することはできません。

次の権限を使用する必要があります。

表: 非表示の共有に対する権限の設定

ドライブの種類

ユーザーまたはグループ

権限

NTFS ボリュームに対する共有権限

Administrator

フルコントロール、変更、読み取りを許可

Everyone

フルコントロール、変更、読み取りを許可

NTFS ボリュームに対するセキュリティ権限

Administrator

フルコントロール

Everyone

読み取りおよび実行を許可

フォルダの内容の一覧表示を許可

読み取りを許可

特別なセキュリティ権限または詳細設定

フォルダの変更/ファイルの実行を許可

フォルダの一覧表示/データの読み取りを許可

読み取り属性を許可

読み取り拡張属性を許可

読み取り権限

NTFS ボリュームに対する高度なセキュリティ権限

Administrator

フルコントロールを許可

Everyone

フォルダの変更/ファイルの実行を許可

フォルダの一覧表示/データの読み取りを許可

読み取り属性を許可

読み取り拡張属性を許可

読み取り権限

FAT ボリュームに対する共有権限

Administrator

フルコントロール、変更、読み取りを許可

Owner

フルコントロール、変更、読み取りを許可

すべての管理者グループ

フルコントロール、変更、読み取りを許可

一部の管理者グループ

読み取りを許可

非表示の共有をデータ格納場所として使う方法