プロファイルの[ユーザー設定]オプション

[ユーザー設定]タブでは、デスクトップユーザーが Desktop Agent と対話できるレベルを設定できます。

新しい DLO プロファイルの作成を参照してください。

表: プロファイルの[ユーザー設定]オプション

項目

説明

Desktop Agent の表示設定

デスクトップユーザーが Desktop Agent と通信するレベルを指定します。

利用可能なオプションは次のとおりです。

  • すべてのインターフェースを表示

    デスクトップユーザーが Desktop Agent オプションのすべてにアクセスできます。

  • 状態のみ表示

    デスクトップユーザーがバックアップジョブの状態を表示することを可能にします。このオプションを選択しても、デスクトップユーザーは Desktop Agent の設定を変更したり、状態以外のオプションにアクセスすることはできません。

    デスクトップユーザーは、システムトレーアイコンを右クリックすると、状態の表示またはプログラムの終了を選択できます。

  • システムトレーアイコンのみ表示

    画面右下のシステムトレーに Desktop Agent のアイコンを表示します。

    デスクトップユーザーは、システムトレーアイコンを右クリックしてプログラムを終了できます。

  • 何も表示しない

    バックグラウンドで Desktop Agent を実行します。デスクトップユーザーが Desktop Agent を表示することはできません。

データのリストア

このプロファイルのユーザーは、バックアップファイルをリストアすることができます。

Desktop Agent を使用したファイルのリストアを参照してください。

ユーザー定義のバックアップ選択項目の追加

このプロファイルのユーザーが、バックアップ選択項目を作成および修正できるようにします。このオプションを選択しても、ユーザーは、DLO 管理者がプロファイルで作成したバックアップ選択項目を修正することはできません。

ユーザーは、プロファイルバックアップ選択項目から除外されたフォルダをバックアップするバックアップ選択項目を追加できます。プロファイルのユーザーが特定のフォルダをバックアップできないように設定するには、このオプションのチェックマークを外します。

DLO のバックアップ選択項目についてを参照してください。

Desktop Agent の標準表示でのバックアップ選択項目の修正を参照してください。

Desktop Agent の詳細表示でのバックアップ選択項目の修正を参照してください。

プロファイルバックアップ選択項目の修正

このプロファイルのユーザーが、DLO 管理者がプロファイルで作成したバックアップ選択項目を修正できるようにします。

DLO のバックアップ選択項目についてを参照してください。

Desktop Agent の詳細表示でのバックアップ選択項目の修正を参照してください。

バックアップ選択項目のリビジョンポリシーの設定をカスタマイズ

このプロファイルのユーザーが、リビジョンポリシーの設定を修正できるようにします。このオプションにチェックマークが付いていない場合、ユーザーは設定を変更できません。

バックアップ選択項目の暗号化設定の変更

このプロファイルのユーザーがバックアップファイルの暗号化の有効と無効を切り替えることができます。

バックアップ選択項目の圧縮設定の変更

このプロファイルのユーザーがバックアップファイルの圧縮の有効と無効を切り替えることができます。

プロファイルのログ設定をカスタマイズ

このプロファイルのユーザーが、プロファイルのログ設定をカスタマイズできるようにします。

Desktop Agent のカスタムオプションの設定を参照してください。

プロファイルの電子メール設定をカスタマイズ

このプロファイルのユーザーが、プロファイルのメール設定をカスタマイズできるようにします。

Desktop Agent のカスタムオプションの設定を参照してください。

ローカルユーザーデータフォルダを移動

このプロファイルのユーザーが、ローカルユーザーデータフォルダを新しい場所に移動できるようにします。

デスクトップユーザーデータフォルダの移動を参照してください。

グルーミングポリシーの設定の変更

このプロファイルのユーザーが、グルーミング設定をカスタマイズできるようにします。

Desktop Agen
t のカスタムオプションの設定
を参照してください。

ファイルの同期

このプロファイルのユーザーが、Desktop Agent を実行しているすべてのコンピュータのデータを同期させることができるようにします。

デスクトップのユーザーデータの同期についてを参照してください。

ローカルディスククォータのカスタマイズ

このプロファイルのユーザーが、バックアップファイルをデスクトップユーザーデータフォルダに保存するために使用できるディスク容量を制限できるようにします。

Desktop Agent のカスタムオプションの設定を参照してください。

バックアップスケジュールの修正

このプロファイルのユーザーが、ファイルをバックアップするタイミングを修正できるようにします。

DLO のバックアップジョブのためのスケジュールのオプションの変更を参照してください。

接続ポリシーのカスタマイズ

このプロファイルのユーザーが、接続ベースのポリシーをカスタマイズできるようにします。

接続ポリシーのカスタマイズを参照してください。

スケジュール済み/手動のジョブのキャンセル

このプロファイルのユーザーが、スケジュール済みのジョブと手動で開始したジョブの両方をキャンセルできるようにします。スケジュール済みジョブは、次のスケジュールの時刻に実行されます。手動のジョブは、手動で再実行する必要があります。

ジョブの一時停止またはキャンセルについてを参照してください。

ジョブの一時停止

このプロファイルのユーザーが、指定した時間の間、ジョブを一時停止できるようにします。

ジョブの一時停止またはキャンセルについてを参照してください。

Desktop Agent を無効にする

このプロファイルのユーザーが、トレーアイコンから Desktop Agent を無効にすることができるようにします。ユーザーは Desktop Agent を有効にすることもできます。

オフラインで作業

このプロファイルのユーザーが、Desktop Agent をオフラインモードに設定できるようにします。

接続状態の変更を参照してください。

DLO が使用する暗号化パスワードの保存

認証に失敗した場合にユーザーがメディアサーバーまたはデータ格納場所に自動的に認証されるようにします。認証の失敗は、デスクトップユーザーがローカルアカウントまたはクロスドメインアカウントを使用してログオンした場合などに発生することがあります。このオプションを選択しない場合、DLO は認証が失敗するとパスワードを要求するプロンプトを表示します。

エラーおよび警告を表示しない

ユーザーが Desktop Agent と通信していない場合にエラーおよび警告のメッセージボックスが表示されないようにします。

ユーザーがオフラインになった場合、次の時間後に自動的にオンラインに戻す

Desktop Agent によってユーザーがオフラインになった後、再びオンラインになるまでの時間を示します。

ユーザーがジョブを一時停止した場合、または Agent を無効にした場合、次の時間後に自動的にジョブを再開する、または Agent を有効にする

ユーザーがジョブを中断したか、または Desktop Agent を無効にした後、ジョブを再開する、または Desktop Agent を有効にするまでの時間を示します。

プロファイルの[ユーザー設定]オプション