Desktop Agent の標準表示でのバックアップ選択項目の修正

バックアップ選択項目の標準表示には、バックアップ対象として選択できるドライブ、フォルダおよびファイルのリストが表示されます。

標準表示で新しいバックアップ選択項目を作成するときは、デフォルトのバックアップ選択項目の設定が使用されます。標準表示で新しいサブフォルダやファイルをバックアップ選択項目に追加すると、追加した新しいバックアップ選択項目には元の選択項目と同じ設定が使用されます。

標準表示では、バックアップ対象としてファイルおよびフォルダを選択または選択解除できるツリービューに、ファイルおよびフォルダが表示されます。ファイルまたはフォルダの横のチェックボックスがグレー表示されている場合、その選択項目は管理者によって定義されており、プロファイル定義で管理者によってこの権限が付与されている場合にのみ詳細表示で変更することができます。

Desktop Agent の詳細表示でのバックアップ選択項目の修正を参照してください。

ファイルまたはフォルダの横のチェックボックスに赤色の x マークが表示されている場合、この項目は、管理者によってすべてのバックアップからグローバルにエクスクルードされているため、選択できません。

[変更を保存]をクリックすると、選択が解除された古いバックアップ選択項目は、削除されたバックアップ選択項目として処理され、バックアップされなくなります。このバックアップ選択項目のバックアップファイルは、バックアップ選択項目の設定で指定された日数が経過すると削除されます。削除されたバックアップ選択項目のソースファイルが Desktop Agent によって削除されることはありません。

以前は選択しなかったフォルダを選択すると、デスクトップのバックアップ選択項目に追加されます。

標準表示でバックアップ選択項目を修正する方法

  1. タスクバーの表示メニューの下にある[バックアップ選択項目]をクリックします。

  2. [標準表示]をクリックします。

  3. バックアップするファイルとフォルダを調べ、もはやバックアップしたくないフォルダとファイルのチェックマークをはずします。

    プラス記号 (+) をクリックすると選択項目を展開することができ、マイナス記号 (-) をクリックすると選択項目を省略することができます。

  4. 新しい設定を保存する場合は[変更を保存]を、前回保存した設定に戻す場合は[変更を元に戻す]をクリックします。

Desktop Agent の標準表示でのバックアップ選択項目の修正