Lotus Notes NSF ファイルの増分バックアップについて

次の種類の Lotus Notes NSF ファイルは増分バックアップできます:

表: 増分バックアップできる NSF ファイル

ファイル名

場所

説明

BOOKMARK.NSF

Notes\Data ディレクトリ

保存されたブックマークと[ようこそ]ページの情報を含みます。

NAMES.NSF

Notes\Data ディレクトリ

このファイルは連絡先、接続、場所、個人アドレス帳の情報を含んでいます。

A_<name>.NSF

これは電子メールのアーカイブファイルです。電子メールは、DLO によって増分バックアップされるにはアーカイブされなければなりません。電子メールのアーカイブに関するその他の情報については Lotus Notes のマニュアルを参照してください。

ファイルが増分バックアップされるとき、Desktop Agent の[状態]ビューには進行状況インジケータは表示されません。1 つのリビジョンのみが保持されます。

メモ:

DLO プロファイルで、ネットワークユーザーデータフォルダへのデータ転送時に帯域幅の使用率を制限するように設定している場合、増分 Lotus Notes NSF ファイルの転送時に帯域幅は制限されません。

Lotus Notes は Desktop Agent がインストールされる前にすでにインストールされていなければなりません。Lotus Notes が Desktop Agent の後でインストールされた場合、インストールを修復するために Desktop Agent インストーラを再び実行する必要があります。さらに Lotus Notes が Desktop Agent のインストール時に動作している場合、Lotus Notes は再起動されなければなりません。

Lotus Notes の電子メールファイルは、アーカイブされた場合にのみ DLO で増分バックアップできます。電子メールがアーカイブされると、作成されたアーカイブファイルを増分バックアップできます。電子メールのアーカイブに関する情報については Lotus Notes のマニュアルを参照してください。

削除された Lotus Notes の電子メールファイルはバックアップされません。

Lotus Notes ファイルの増分バックアップを実行するための Desktop Agent の設定を参照してください。

Lotus Notes NSF ファイルの増分バックアップについて