接続ポリシーのカスタマイズ

Desktop Agent は、特定の接続の種類のバックアップを無効にしたり制限するように設定できます。たとえば、DLO の管理者が十分な権限を認可したら、ダイヤルアップ接続によって接続するときバックアップを無効にすることを選択できます。それから、より高い速度の接続に接続するとき、バックアップを続行できます。

バックアップが接続ポリシーによって制限されている場合、ファイルはデスクトップユーザーデータフォルダにバックアップされます。バックアップが接続ポリシーによって制限されなくなったときに、ファイルはネットワークユーザーデータフォルダに転送されます。デスクトップユーザーデータフォルダが無効になっている場合は、オフラインでは保護されません。

Active Directory の設定を使用して接続ポリシーを作成した場合や、複数のポリシーが特定のユーザーまたはコンピュータと一致している場合は、最も制限の厳しいポリシーが使用されます。

例:

1 つ目の接続ポリシーは、特定のユーザーまたはコンピュータに一致し、500 KB 以上のすべてのファイルのネットワークユーザーデータフォルダへのバックアップを無効にしたとします。2 つ目の接続ポリシーは、ユーザーまたはコンピュータに一致し、ネットワークユーザーデータフォルダへのすべてのバックアップを無効にしたとします。この場合、大きなファイルのバックアップを無効にするより、すべてのバックアップを無効にする方がより制限的なため、2 つ目の接続ポリシーが使用されます。

接続ポリシーをカスタマイズする方法

  1. タスクバーのツールメニューの下にある[オプション]をクリックします。

  2. [接続ポリシー]タブで必要なオプションを設定し、[OK]をクリックします。

    [[接続ポリシー]の追加と削除]オプションを参照してください。

  3. 手順 2 で Active Directory を選択した場合、Active Directory を設定し、それから[OK]をクリックします。

    [Active Directory オブジェクト]オプションを参照してください。

  4. [OK]を 2 回クリックします。

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