新しいネットワークユーザーデータフォルダの手動による作成
ネットワーク共有をネットワークユーザーのデータのフォルダとして使うには、フォルダに適切なセキュリティ属性がなければなりません。
ネットワークユーザーデータフォルダを手動で作成し、セキュリティ属性を設定する方法
-
バックアップファイルを格納するコンピュータにネットワーク共有を作成または配置します。
-
ネットワーク共有を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
-
[共有]タブで、[このフォルダを共有する]が選択されていることを確認します。
-
[アクセス許可]をクリックします。
-
ユーザー「Everyone」に対して、フルコントロール、変更、読み取りのうち、いずれかのアクセス許可を選択します。
-
[OK]をクリックします。
-
[セキュリティ]タブで、[詳細設定]をクリックします。
-
[子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]チェックボックスがオフになっていることを確認します。
-
「Administrator」と「Everyone」を追加し、これらのユーザーにフルコントロールのアクセス許可を割り当てます。
-
共有フォルダで、データ格納場所を使用するユーザーごとにデータフォルダを作成するか、またはデータフォルダがすでに存在することを確認します。
-
ユーザーのデータフォルダを右クリックします。
-
[プロパティ]をクリックします。
-
[セキュリティ]をクリックします。
-
[子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]チェックボックスがオフになっていることを確認します。
-
「Administrator」と、ユーザーデータフォルダに割り当てるユーザーを共有アクセス許可のリストに追加します。
-
「Administrator」とユーザーにフルコントロールのアクセス許可を割り当てます。
新しいネットワークユーザーデータフォルダの手動による作成