新しいネットワークユーザーデータフォルダの手動による作成

ネットワーク共有をネットワークユーザーのデータのフォルダとして使うには、フォルダに適切なセキュリティ属性がなければなりません。

ネットワークユーザーデータフォルダを手動で作成し、セキュリティ属性を設定する方法

  1. バックアップファイルを格納するコンピュータにネットワーク共有を作成または配置します。

  2. ネットワーク共有を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

  3. [共有]タブで、[このフォルダを共有する]が選択されていることを確認します。

  4. [アクセス許可]をクリックします。

  5. ユーザー「Everyone」に対して、フルコントロール、変更、読み取りのうち、いずれかのアクセス許可を選択します。

  6. [OK]をクリックします。

  7. [セキュリティ]タブで、[詳細設定]をクリックします。

  8. [子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]チェックボックスがオフになっていることを確認します。

  9. 「Administrator」と「Everyone」を追加し、これらのユーザーにフルコントロールのアクセス許可を割り当てます。

  10. 共有フォルダで、データ格納場所を使用するユーザーごとにデータフォルダを作成するか、またはデータフォルダがすでに存在することを確認します。

  11. ユーザーのデータフォルダを右クリックします。

  12. [プロパティ]をクリックします。

  13. [セキュリティ]をクリックします。

  14. [子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]チェックボックスがオフになっていることを確認します。

  15. 「Administrator」と、ユーザーデータフォルダに割り当てるユーザーを共有アクセス許可のリストに追加します。

  16. 「Administrator」とユーザーにフルコントロールのアクセス許可を割り当てます。

新しいネットワークユーザーデータフォルダの手動による作成