Desktop Agent の手動プッシュ配備の準備

Desktop Agent の手動プッシュ配備を試行する前に、次の手順を実行します。この手順は、Backup Exec プッシュインストーラを使用する場合は必要ありません。

表: Desktop Agent の手動プッシュ配備を準備する方法

手順

処理

説明

手順 1

次のファイルを探します。

  • *.mst

  • *.cab

  • DLOBuildInfo.ini

  • *.msi

ファイルは <servername>\DLOAgent ディレクトリに存在します。

手順 2

SETUP.INI の cmdline キーの値を基準として使用し、msiexec コマンドを実行します。

/qf DEFAULTMEDIASERVER=”<From setup.INI File>” DLODBINSTANCENAME=”<FromSetup.INI File>” LAUNCHCLIENT=”1″ REQUIREDMDACVERSION=”2.8″ TRANSFORMS=”1033.mst” /l*v “%TEMP%\DLOAgentInstall.log”

サイレントインストールを実行する場合は、/qf を /qn に置き換えます。ユーザーの介入なしにインストールを実行し、インストールの進行状況だけを表示する場合は、/qf を /qb に置き換えます。

MDAC 2.7 を使用する場合、REQUIREDMDACVERSION=”2.8″ を REQUIREDMDACVERSION=”2.7″ に置き換える必要があります。その他の値は無効です。ターゲットシステムの MDAC バージョンが REQUIREDMDACVERSION の値よりも低い場合、インストールは失敗します。

TRANSFORMS プロパティの指定が必要です。プロパティはインストーラのユーザーインターフェースとスタートメニューのショートカットに影響します。DLO Agent のインストールは、選択した Transform に関係なく、8 つの言語すべてでサポートされています。

msiexec コマンドの TRANSFORM プロパティの値を参照してください。

ターゲットシステムには MSI 3.1 が必要です。MSI 3.1 インストーラは次のディレクトリに含まれています:

  \\<servername>\DLOAgent\  WindowsInstaller-KB893803-v2-x86.exe  

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