Desktop Agent を配備する方法

Desktop Agent は、Desktop Agent インストール共有からデスクトップコンピュータに次のように配備できます。

表: Desktop Agent の配備方式

配備方式

説明

プッシュインストール

Backup Exec インストーラを使用して、Desktop Agent をプッシュインストールできます。

Desktop Agent をプッシュインストールした後、デスクトップコンピュータで Desktop Agent を起動するには、最大で 2 分かかります。

Windows ファイアウォールを有効にして Windows XP を実行しているコンピュータに DLO をプッシュインストールするには、そのデスクトップコンピュータでファイルとプリンタの共有を有効にする必要があります。ファイルとプリンタの共有は、[Windows ファイアウォール]の[例外]タブで設定します。

電子メール

インストールファイルへのハイパーテキストリンクを送信するか、インストールファイルを添付ファイルとして配布します。

Web ページ

インストールファイルを会社のイントラネットに配置します。

ログオンスクリプト

Desktop Agent をインストールするためのコマンドを含むファイルを作成します。次に、DLO を使用する必要のある社員のユーザーのプロパティにスクリプトを割り当てます。ユーザーがネットワークにログオンすると、コマンドが自動的に実行されます。ログオンスクリプトについて詳しくは Microsoft Windows のマニュアルを参照してください。

Microsoft Systems Management Server (SMS)

この自動化されたシステムを使用すると、Desktop Agent インストールセットがデスクトップコンピュータに配信され、デスクトップコンピュータでインストールを開始できるようなります。SMS について詳しくは Microsoft のマニュアルを参照してください。

CD-ROM

Desktop Agent のインストールファイルを CD-ROM で配布するには、\\media server\DLO Agent 共有内のデータを CD-ROM に収めます。そうすることによって、ユーザーは CD-ROM から setup.exe を実行できるようになります。インストールされた Desktop Agent は、メディアサーバーに正しく関連付けられます。

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