[グローバル設定]オプション

バックアップ処理を制限し、レポートの出力方法を指定し、Desktop Agent のしきい値を指定するデフォルトオプションを設定できます。

表: [グローバル設定]オプション

項目

説明

すべての Desktop Agent

すべての Desktop Agent でデータをバックアップできなくなります。

Outlook PST ファイルの増分バックアップ

すべてのユーザーが Microsoft Outlook の PST ファイルの増分バックアップを実行できなくなります。

DLO を使用した Outlook PST ファイルの増分バックアップについてを参照してください。

Lotus Notes 電子メールファイルの増分バックアップ

すべてのユーザーが Lotus Notes ファイルの増分バックアップを実行できなくなります。

Lotus Notes ファイルの増分バックアップを実行するための Desktop Agent の設定を参照してください。

PDF 形式のレポートを生成

Adobe Reader がインストールされている場合は pdf 形式のレポートを作成します。Adobe Acrobat Reader がインストールされていない場合、レポートは HTML 形式で表示されます。

HTML 形式のレポートを生成

HTML 形式のレポートを作成します。

ユーザーがログオンしてから Desktop Agent が起動するまでの遅延時間

ユーザーがログオンした後に Desktop Agent が開始されるまでの遅延秒数を示します。Desktop Agent の開始が遅延されるのは、このオプションが選択されて Desktop Agent が起動メニューから開始される場合のみです。

Desktop Agent の最小エラーしきい値

Desktop Agent がデスクトップユーザーデータフォルダへの書き込みを停止する、利用可能なディスク領域のパーセント値を示します。

Desktop Agent の最小警告しきい値

Desktop Agent がディスク容量不足の警告を発行する、利用可能なディスク領域のパーセント値を示します。

Desktop Agent の最小クォータ警告しきい値

警告が生成される、デスクトップユーザーデータフォルダのストレージ制限のパーセント値を示します。

たとえば、デスクトップユーザーデータフォルダが 30 MB に制限され、最小クォータ警告しきい値が 10 % に設定されている場合、利用可能なディスク容量が 3 MB を下回ると、警告が生成されます。

[グローバル設定]オプション