[ユーザー操作の設定]オプション

DLO がユーザー操作をいかに処理するかを示すデフォルトオプションを設定できます。

表: [ユーザー操作の設定]オプション

項目

説明

ユーザー操作の制限を有効にする

ユーザーがデスクトップコンピュータと通信するとき DLO がタスクをいかに実行するか指定します。ユーザー操作は、キーの入力およびマウスの移動に基づいて行われます。

ネットワーク帯域幅の使用量を次の値に制限する

ユーザーがデスクトップコンピュータと通信しているときに DLO が使用するネットワーク帯域幅の最大値を示します。

次の間ユーザー操作がない場合は制限を解除する

ここで入力した秒数の間ユーザー操作がなかった場合、DLO でジョブが制限されなくなります。

1 秒間にスキャンする最大項目数

ファイルシステムのスキャン時に 1 秒間に処理される項目の最大数を示します。

ファイルシステムスキャンは次の場合に実行されます。

  • デスクトップコンピュータの最初のバックアップ時

  • システムの異常なシャットダウンの後

  • 変更ジャーナルが切り捨てられる時

この設定によって、デスクトップコンピュータでユーザーが操作を行っている場合のスキャンの影響が低減されます。

[ユーザー操作の設定]オプション