データ整合性スキャナを使用すると、過去の DLO バックアップのネットワークユーザーデータをスキャンすることによって、リストア不可能なバックアップデータの検出を簡単に行うことができます。また、すべてのデータが最新のユーザーキーを使用して暗号化されているかどうかを検証できます。さらに、すべてのデータが緊急リストア用の正しいリカバリキーを持っているかどうかを確認できます。
Desktop Agent をアップグレードすると、自動的にデータの整合性チェックが実行されます。管理コンソールを開くと、整合性チェックが実行されていない Desktop Agent が識別されます。整合性チェックが実行されていないコンピュータが見つかった場合、それらをスキャンするように求められます。
データ整合性を確認する方法
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データの隔離とコンピュータのスキャンのオプションを設定するには、[詳細]をクリックします。
[データ整合性スキャナ]オプションを参照してください。
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スキャンにより使用期限の切れたキーで暗号化されたデータが検出され、データの隔離を選択していなかった場合は、この手順を繰り返して、使用期限の切れたキーで暗号化されたデータを隔離するオプションを設定します。